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巨岩を中心に信仰の山としてはじまり、弥勒の浄土として栄えた笠置山。
元弘の戦乱で衰退し、やがて再興される。
笠置山と笠置寺の歴史を、寺宝を公開し解説いたします。

年号 できごと
弥生時代  笠置山の巨岩が信仰の対象となる。
671年  天智天皇の皇子、笠置山にて鹿狩りの際、災難に遭う。
670年代  笠置山に寺院が建立される。
683年  役行者(えんのぎょうじゃ)、千手窟に詣でる。
740年代  東大寺 良弁和尚(ろうべんわじょう)、千手窟にて千手の秘法を修する。
751年  東大寺 実忠和尚(じっちゅうわじょう)、千手窟より兜卒の内院に入る。
752年  笠置山にて、「お水取」の第1回が行われる。
908年  日蔵上人(にちぞうしょうにん)、椿本護王宮を吉野より勧請する。
 1000年   清少納言『枕草子』の寺の段に、「壷坂、笠置・・・」と記される。
1130年  礼堂焼失し、弥勒磨崖仏の足が消える。
1193年  興福寺 藤原貞慶(解脱上人)、笠置山に隠遁する。
1195年  笠置寺 般若台院六角堂、上棟。
1196年  東大寺 重源(ちょうげん)、貞慶に鐘楼を寄進。
1203年  笠置寺 礼堂上棟される。
1208年  貞慶 海住山寺に入る。
1213年  貞慶 入寂。
1331年  後醍醐天皇 笠置山に。
 笠置城落城する。弥勒磨崖仏焼失する。(9月29日)
1381年  笠置寺 本堂炎上。
1482年  『笠置寺縁起』、完成される。
1854年  安政の大地震。笠置寺も被害を受ける。
1876年  大倉丈英、無住の笠置寺に入寺。
1886年  笠置山山中に行宮遺址の碑完成。
1900年  行在所が整備される。
1957年  本堂改修される。
1963年  鐘楼堂改修される。
1974年  舎利殿完成。
1997年  笠置寺本坊改築される。



『笠置寺 激動の1300年』
笠置寺認定 公式歴史書
『笠置寺 激動の1300年』 小林義亮 著

笠置山と笠置寺について綿密な調査の結果著された一冊です。
当山について興味のある方は、ぜひ御一読ください。       

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